卓球の思い出3

中学で卓球部に入った。
それが、オレの女にもてない人生の始まりだった。
もちろん、かっこいい男なら、何部だって関係ないだろう。
だが、おれは背は低いし、顔もマズイ。
オレが卓球部を選択したことは一生の不覚だった。
ペンホルダーのラケットのグリップを削り、ヤスリをかけ、ラバーを髪の毛に当てて切れ具合を確かめる。
そんな男とつき合ってくれる女はひとりもいなかった。
ああ、なぜ卓球部なんかに入ってしまったのか。
おれの青春を返してくれー。


中学校のときの卓球部は面白かったな。
サッカー部に混ざってサッカーしたり。
ソフトボール部に混ざってソフトボールしたり。
剣道部に混ざって剣・・・


卓球部の思い出なんていいモンじゃないよ。
中学の時は卓球部だったけど上下関係きつかったし。
実力が伴うんだったら納得も出来るが、ヘボいくせにただ先輩ヅラしやがって。
かなりストレスだった、今でも思い出すとムカついてくる。
今ではもう出会うこともまず無いだろうけど、もし出会ったりしたらぜってー仕返ししてやるって感じだな。
その点、高校の時の卓球部は上の人が結構いい人多くって。
結構よくしてもらったし、見習う点も多かったかな。
もう10年以上も前のセピアな思い出。

卓球の思い出2

卓球部で楽しかったな。
卓球部は上下関係は全然厳しくなく、むしろフレンドリーだったし。
顧問の先生はたまにしか顔を出さないので、生徒だけで指導、練習してた。
体育館の裏の空き地に一坪くらいの畑作って、きゅうりやトマト・ひまわりを植えてた。
先輩の代からその畑を作ってたので、それを受け継いだ形なんだけど。
園芸部の肥料を勝手に持ち出して、畑にまいたりした。
練習の合間に畑作業してるのか、畑作業の合間に練習してるのかって感じだった。
収穫したものはみんなでおいしく食べた。
冬は雪が降るので、雪かきをしてその雪でかまくら作ったりしたなぁ。
大雪になると雪かきだけで部活が終わったりして。
冬の練習は寒いのだけが大変だった。体育館って夏は暑くて冬は寒い。
あと、他の部活から拝借?してる道具でよく練習の合間に遊んだりしてた。
バドミントン、ソフトボール、フリスビーなどなど・・・あと、なぜか部室にブルーワーカーがあった。
先輩からは昔陸上部からパクったと聞いた。
部室には漫画もあった。みんなが持ち寄ったり、先輩が置いていったりした。
校舎は移築されて10年ぐらいなのに、色んなものがあったなぁ。
なんかこうやって長々と書いてると、ちゃんと卓球してたのかって思えてくる。

卓球部の思い出1

卓球を始めたのは高校からでした。(中学の時ちょっとやったら面白かったので、高校では迷わず卓球部に入りました。)
高校では当然中学からやっていた人ばかりで、なかなか勝つことができません。まず、レギュラーを目標に頑張りましたが、3年生になりようやくレギュラーになることができました。
しかし、我々のチームは弱い&くじ運が悪く、私が入部してから地区の団体戦で3位にも入ることができません。中でも優勝候補筆頭のチームに2大会連続で1回戦で当たったときは悲惨です。結果は10−0で、誰も1セットも取れないという目も当てられない状況でした。
ですから、なんとかレギュラーになった3年の最後の大会で、なんとしても3位以内に入り県大会へ行きたい と思ったのです。自分なりにだけど頑張ってきた証(あかし)がほしかったから。
そして最後の大会がやってきました。途中は省いて結局3位決定戦まで進むことができました。(4単1複の団体です。)
まず、1番手・2番手に1番強い奴(1年生N)と2番目に強い奴(3年生Y)を出しました。先手を取ろうという作戦です。しかし、二人とも負けるという大計算違い。特に3年生Yの相手は、足を怪我したのか足を引きずりながら卓球していたにもかかわらず負けてしまいました。はっきり言って敗色濃厚です。
こりゃすんなり負けるかなと思っていましたが、ダブルスをなんとか取って、4番手の私と5番手(2年生K)の試合を同時に行うこととなりました。
よーし頑張るぞーと思っていたのは試合が始まる前まで。試合が始まり冷や汗が吹き出ました。相手が強い! だいたい試合やったらどのくらいのレベルの選手かはわかります。
これはやばいと思いました。案の定1セット目は9点ぐらいでした。ふと隣の台を見ると2年生Kは、勝っている。しかも結構余裕。マジやばい。俺で終わるのだけは避けたいなんて思っていた罰が当たったのか。セットの間にみんなが色々なアドバイスを言ったような気がしますが、まずい、まずいとばかり思っていて、全然聞いていませんでした。
いくら負けそうだとわかっていても試合をしなければなりません。2セット目が始まる直前にやっと開き直りました。どうせ負けるのなら、打ちまくって負けてやる!と。
そう考えて打ちまっくたら、自分でもびっくりするぐらいビシビシ入りました。いや、びっくりするぐらいじゃなくてびっくりしました。おいおい、大当たりだと思っているうちに2セット目を取りました。3セット目も大当たりは続き、あんまりどんな体勢から打っても入るので、相手も苦笑いを漏らすほどです。おかげで3セット目を取り、5番手も勝ったので卓球人生で初めて入賞することができました。
ほんとうにちっぽけな出来事ですが、うれしくて・うれしくて。そんな感動がまた得られればと思い、卓球やってます。
ちなみにその後の県大会ではいつもの自分に戻り、あっさり1回戦負けでした。